寒暖差と自律神経から考える皮膚

皮膚から人を元気にしたい

 

理学療法士の高橋美穂です。

 

 

 

刻々と秋の景色になっている長野です。

 

朝晩と昼の寒暖の差が激しいこの季節は

 

体調が崩れやすい方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

最近では

 

『寒暖差アレルギー』

 

という言葉もよく耳にします。

 

 

 

 

アレルギーという名前がついていますが

 

アレルゲンが原因ではないようです。

 

 

正式には

 

血管運動性鼻炎

 

といいます。

 

 

急激な気温の変化で

 

透明な鼻水、鼻づまり、くしゃみ、咳

 

といった症状が出現するようです。

 

 

 

寒暖差アレルギーと鑑別されるように

 

『風邪』もこの時期多いですね。

 

 

 

これらは自律神経のバランスが上手く働かない

 

ことが原因と言われています。

 

 

 

寒いと感じることで交感神経が優位になり

 

血管を収縮させ熱の放散を減少させたり・・・

 

 

 

暑いと感じることで副交感神経が優位となり

 

血管を拡張し熱を放散させたり・・・

 

 

 

体温の調節、血流の調節

 

をしています。

 

 

 

この切り替えが上手くできないため

 

体調が崩れます。

 

 

 

どっちがどっちではなく・・・

 

バランスです。

 

 

(特に交感神経優位となり

 

身体が冷えている

 

場合が多いです。)

 

 

この切り替えが上手くできない原因は

 

様々あると思います。

 

 

生活習慣、ストレス、嗜好品、ホルモン

身体構造(詳細は及川代表のセミナーコースで習います)・・・

 

 

 

自律神経の乱れる原因に、

 

皮膚はどのくらい

 

影響しているのでしょうか・・・?

 

 

 

皮膚は・・・

 

・外界を感知

 

・外界からの刺激から保護・バリア

 

・排泄機能

 

の働きがあります。

 

 

 

 

寒い・暑いと感じる温度感覚器

(現在では、表皮細胞であるケラチノサイトが温度や圧力に対する感覚を持つ可能性が明らかにされている。)

 

  

が適切に反応しなければ・・・

 

皮膚自体の働きがきちんと行われていなければ・・・

 

 

自律神経反射(神経への興奮)も叶わないのでは・・・?

 

と考えます。

 

 

 

 

以前もお伝えしたように、

 

皮膚に直接使用するものの影響

 

計り知れないと思います。

 

 https://ameblo.jp/hanaharumiho/entry-12225860857.html 

(👆以前のブログをご参照ください。)

 

 

皮膚の状態を良好にしておくことは

 

どんなパフォーマンスにも繋がることと

 

考えます。

 

 

 

皮膚に入る外界からのあらゆる感覚もまた計り知れないからです・・・。

 

 

 

 

 

元々身体は・・・

 

バランス良くつくられ

 

バランス良く機能しているもの。

 

私たち自身が邪魔をしない生活が大事ですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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皮膚にどっぷり浸かる1日!

 

明日からの臨床と生活が変わる。

 

皮膚の構造と働きから見えてくる疑問不思議

 

なぜ皮膚触れなくて感じるのか…

温度、光、色、そう…それらの電磁波=電磁気力を感じることができる皮膚。

 

 

私たちが見て、触れて、感じている身体は全て皮膚からです。

 

 

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*ブログ内の写真はネットよりお借りしています。

 

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詳しくは、

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

高橋美穂