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今回は、ステロイド外用剤について 【ステロイドの4つのデメリット】 ステロイドは、アトピー性皮膚炎に対する治療に使用され、炎症反応を抑えることについて効果を出しています。 一方で、皮膚バリアの回復には、至っていないという研究の報告が増えてきています。むしろ皮膚バリアが壊れやすくなるという報告が増えています。 画像1 1)皮膚が薄くなる ステロイドで治療された患者の皮膚は、治療していない部分の皮膚と比べて最大で70%薄くなっている(Sheu et al。、1997)。 (同時に、細胞間脂質ラメラの量が減少し、SC-SG界面で膜でコーティングされた顆粒の数が減少します(Sheu et al。、1997; Kao et al。、2003)) 2)乾燥しやすくなる ステロイドで治療した患者の皮膚は、他の部分と比べて、皮膚から蒸散する水分量が多くなる(Sheu and Chang、1991; Sheu et al。、1997)。 3)使用方法に関係なく皮膚バリアが壊